寒い毎日が続きますね。
さて、、今日は、介護は全く関係なく、、、
その割に、まぁまぁ長い話なのですが、、、、
個人的に、この時期になれば考えてしまうことについて、、、
皆様に聞いていただきたいと思いまして、、、、
もしよろしければ、お付き合いください。
まず、この話の前に、先人の知恵について、なのですが、、、
調べてみると驚かされることが非常に多く、、、、
私個人は、そういった人類の偉大さに触れた感触に「わくわく」してしまうタチです。
たとえば、皆さんご存じの東京スカイツリーですが、火山大国である日本において、大きな課題となる地震、、、、、、
634メートルという巨大な建造物が、百年後もそこにあり続けるためには、大きな地震でも倒壊しないことが必須です。
そのために、最新の制振技術を実現した結果、、、、、、
なんと、五重塔とそっくりの構造になっています。
事実、1300年前の技術であるにも関わらず、五重塔は、地震が頻発する日本の歴史において、一度たりとも倒れたという記録がないそうです。
コンピューターも何もない当時の人間の知恵により作られた建物は、そのまま現代でも応用が可能となっているわけであり、、、、
素直に先人の知恵に、首を垂れるしかありません。
かたや、エジプトのピラミッド、、、
あの巨大な建造物を、知恵と工夫と人海戦術で作り上げたわけです。
さて、ピラミッドはかの地に何千年も存在しているわけですが、、、、
そのために強固な岩盤を建物の基礎に選び、、、、
崩れないために必要となる完璧な水平は、岩に穴をあけて水を入れ、その水面の高さに合わせて岩盤を削る、、、など、、、、
判明している当時の技術一部分だけをとってみても、、、
人間という生き物の偉大な知恵には、感動すら覚えてしまいます。
さて、そんな先人の残した知恵には驚くべきものも多い、という話なのですが、、、
本日、すでに、
2月3日の節分も過ぎて、暦の上では春、、、。
立春になりました。
といっても、まだまだ寒い日が続きそうです。
さて、この時期になるといっつも思うのですが、、、
「大寒」という、一年で一番寒い時期、というのはなんとなく「そうかも」となるのですが、節分後にやってくる「立春」については、「そうかな?」となってしまいます。
、、、、なってしまいません?
、、、、、、、、なってしまいますよね??
断言いたしますが、、、、、こう思うのは、きっと私だけではないはず。
さて、先人の知恵である、二十四節季は、実際の季節感とはかなりズレを感じてしまいます。
、、、、、こんな適当な先人の知恵、、、、
、、、、しないよ、、、、
全然、わくわくしないよ!!!
、、、、いやまて、、、
あるいは、、、温暖化などの気候変動により、二十四節季ができた当時とは、季節の変化が変わってしまったのか、、、
そう考えると、ズレを感じているのは現代人の私たちが行ってきた環境破壊によるものであり、間違っているのは当時の知恵ではなく、それを無理やり動かしてしまった私たちにあるのか、、、、、
罪ふかし。人の愚かさ。自分で自分の首を絞めること、かぎりなし。他者への責任転嫁は今も昔も変わらず、、、
そこまで思って、先人の知恵にとりあえずは謝ってみました。
が、その後、気になったのでネット上で色々と調べてみたところ、、、、
「新暦と旧暦などの違いではなく、二十四節気が古代中国の文化の中心だった黄河流域(中国華北地方。日本の東北北部と同緯度)で作られ、大陸と島国日本では気候が違うこと、気温の変化は光の変化より2週間ほど遅れることなどが理由です」
との記述を発見、、、、、
長年の疑問に終止符が打たれました。
なので、おそらく、先人も「これ、たぶんちゃうよなぁ、、、」とか言いながら二十四節季を使っていたのではないかな、、、などと想像、、、
長い歴史の中で、誰かひとりくらい、この二十四節季を、「今の日本に会うようにカスタマイズしよう!!」とか言い出す人がいなかったのでしょうかね。
、、、、もしかしたら、カスタマイズしよう!というだけでなく、実際に作り直した人もいたかもしれませんが、、、
そういう事実は歴史の片隅に埋もれ、、、人々の記憶から忘れ去られて行く、というほど一部分にしか広がらなかったのか?
色々と考えると楽しさがふくらみますね。
あっ、いまさらですが、すこしわくわくしてきました。
、、、、ちなみに、子供のころ、巨大な石柱が組み合わさってできているストーンヘンジは、古代の技術ではどうやって建設したのか説明がつかない、、とかいわれていましたが、、、、
実はクレーン車で近年作られた、、ということをネット上で初めて知って、ショックをうけました。
調べたらなんでもわかる、ということで、減る楽しみもあるみたいです。