コーヒーで健康になる?

こんにちは

洲本市でデイサービス、放課後等デイサービス、ヘルパー、ケアマネジャー事業所と、淡路市で有料老人ホーム事業を運営している、豊生ケアサービスです。

最近、すっかりと寒くなってきましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか。

少し前までは、シャワーだけ済ませることが多かった私も、最近では湯舟にお湯をはって、ゆったりと、、、

なんてことが増えてきました。

お布団の敷物も、涼しい素材から、毛足の長いほこほこ素材へ、、、、、

寒い、、と感じる中でのあったか体験は、なんだか幸せ♪な気持ちになってしまうのは私だけではないはずです、、、、。

さて、こう寒くなってきますと、身体の内側からも、温まってほっこりしたくなる、、というもの。

温かい飲み物を飲んで、ほっと一息、、、、、、、などという人も多いのではないでしょうか。

かくいう私も、アイスコーヒーを飲むことも多かったのですが、近ごろはホットコーヒーを飲む機会が増えてまいりました。

こんな時期のコーヒーの香りはなんだか、特別にホッとしますね、、、、

焙煎したコーヒー豆をブレイクした時の香りもさることながら、コーヒーを飲み終わった後に空間に広がる残り香まで、、、

なんとも癒されてしまいます。

さて、そんなコーヒーですが、、、ポリフェノールがある、、、などと言われる一報で、カフェインが入っていたり、、、胃にも負担がある、、、ということで、どちらかというと健康にとっては、すごくよい飲み物ではない、、イメージがありまして、、、、

個人的にはコーヒーが大好きなのですが、あまり飲んだらよくないのかな、、、などと思いながら飲んでおりました、、、

ところが、最近、今までの私のイメージを覆すようなニュースを目にしまして、、、、

ご紹介させて頂きたいと思います。

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コーヒーの種類を問わずCVDリスクが低下

オーストラリア・University of MelbourneのDavid Chieng氏らは、カプチーノやフィルターで濾過したコーヒーなど粉状にひいたコーヒー豆から抽出したコーヒー(グラウンドコーヒー)だけでなく、インスタントコーヒーやカフェインを除去したコーヒー(デカフェ)であっても、日常的に摂取する習慣がある人では全く飲まない人と比べて心血管疾患(CVD)や死亡のリスクが低かったとの研究結果を、Eur J Prev Cardiol(2022年9月27日オンライン版)に報告した。

 これまでの疫学研究から、コーヒーの摂取習慣がある人では不整脈やCVD、死亡のリスクが低いことが示されている。しかし、コーヒーの種類別に心血管転帰や死亡との関連を検討した研究は少なかった。

 Chieng氏らは今回、UK Biobank参加者のデータを用いて、3種類のコーヒー(①デカフェ、②グラウンドコーヒー、③インスタントコーヒー)の摂取と不整脈、CVD、死亡のリスクとの関連について検討した。

 民族的背景やコーヒーの摂取量および種類、茶の摂取量、BMI、喫煙、飲酒に関する回答がない参加者、ベースライン時に心房細動の申告があった参加者、UK Biobank登録時にCVDの診断がある参加者を除外し、44万9,563例を対象とした。年齢中央値は58歳〔四分位範囲(IQR)50~63歳〕、女性は55.3%、追跡期間中央値は12.5年(同11.7~13.2年)であった。

1日2~3杯の摂取でリスク低下度が最大に

 年齢、性、飲酒量、茶の摂取量、肥満、糖尿病、高血圧、閉塞性睡眠時無呼吸症候群、喫煙を調整した解析の結果、コーヒーの摂取習慣がない対照群(10万510例、22.4%)と比べて、グラウンドコーヒーまたはインスタントコーヒーの1日1~5杯摂取する群では不整脈リスクの有意な低下が認められた。中でも不整脈のリスクが最も低かったのは、グラウンドコーヒーの1日4~5杯摂取群〔ハザード比(HR)0.83、95%CI 0.76~0.91、P<0.0001〕と、インスタントコーヒーの1日2~3杯摂取群(同 0.88、0.85~0.92、P<0.0001)であった。デカフェ摂取群では不整脈リスクの有意な低下は認められなかった。

 CVDと全死亡に関しては、種類を問わずコーヒーの摂取習慣がある群で対照群に対する有意なリスク低下が認められた。CVDと全死亡のリスクが最も低かったのは、3種類とも1日当たりの摂取量が2~3杯の群であった(CVD・デカフェ:HR 0.94、95%CI 0.90~0.99、P=0.0093、グラウンドコーヒー:同 0.80、0.77~0.84、P<0.0001、インスタントコーヒー:同0.91、0.88~0.94、P<0.0001、全死亡・デカフェ:同 0.86、0.81~0.91、P<0.0001、グラウンドコーヒー:同 0.73、0.69~0.78、P<0.0001、インスタントコーヒー:同0.89、0.86~0.93、P<0.0001)。

 以上から、Chieng氏らは「全ての種類のコーヒーについて、少量から中程度の量であれば、摂取をやめるよう指導すべきではない。むしろ、健康的な生活習慣の一部と見なすべき」と結論している。

~~~~~~~~~~ここまで~~~~~~~~~~~

ということで、平たくいいますと、心臓の血管疾患になりにくくなる、、、ということみたいです。

カフェインには血管拡張作用があるようで、、、そう考えると、なんだか納得、、、、な半面、デカフェにも効果がある、、、んですね、、、??

ポリフェノールがよいのでしょうか???

とにかく、、、コーヒーのどの成分が心臓へプラスの効果をもたらしているのか、私にはわかりませんが、、、

私に刺さったのは、、、最後の一文、、、、、

全ての種類のコーヒーについて、少量から中程度の量であれば、摂取をやめるよう指導すべきではない。むしろ、健康的な生活習慣の一部と見なすべき」と結論している

これは、コーヒー大好きな私にはうれしいニュースです♪

、、、とはいえ、

少量から中程度の量であれば

という条件もありますので、、、、、

やはり、なんでも、物事はほどほど、といいますか、、、、

程度の問題ということになってくるのでしょうね~、、、

コーヒー大好きな私、、、この記事を読みまして、最初はたくさん飲もうかな、、、と考えたのですが、、、、

やっぱり「モノには限度」という当たり前を再確認いたしました汗

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