みなさんこんにちは。
淡路島 洲本市で、訪問介護事業所(ヘルパーさん)、ケアマネジャー事業所、デイサービス、放課後等デイサービスをしている、豊生ケアサービスです。(洲本市のお隣である淡路市で有料老人ホームも運営しています)
さて、みなさん、突然ですが温泉ってすきですか?
、、といって、キライ、という人は少ないかもしれませんね~、、。
愚問でした。
、、、
、、、
私も、温泉はキライではありません。
そして、淡路島にも、日帰り可能な温泉がいくつかあります。
この夏、新しくオープンした温泉が淡路市の方にあるのですが、、、
その名も
「アクアイグニス」
ずっと気にはなりつつも、いったことはありませんでした。
(私の周りにいってきた、という人もいなかった、、、、、)
さて、、、、そんな中、、、、、少し前に仕事場で行ってきたという方から、「とてもキレイな所だったよ~」とお勧めしていただきまして、、、
さっそく、お休みの日に行ってきました。
その方から聞いた通り、やはりできたばかりの建物ということで、とてもきれいで、、、、
中の施設、設備も整っていました。
ただ、温泉の種類自体はそれほど多くはなく、、、、
海を眺めながら入ることのできる水着着用の温泉があったり(温水プールみたいな感じでしょうか。こちらは、温泉のみとは別料金で男女混合でした。そして私はこちらにははいっておりません、、、)、、、
男風呂の方は、大きな温泉と露天風呂、ミストサウナ的なものがあって、、、というところでしょうか。
聞くところによると、女風呂の方もおおむね似たような作りだったようです。
ただ、個人的にはサウナが好きなので、、、、
サウナがあればもっと楽しめたな~、、、とは思いました。
(ミストサウナ的?なのは温度がけっこう低く40度くらいでした。いわゆる、「サウナ」ではなかったですね~)
さて、サウナといいますと、ストレス解消や老廃物排出、新陳代謝の促進等、身体によい健康的なイメージがある一方で、、、、
長時間サウナに入っていると、汗で水分が失われ、血管がつまりやすくなり、最悪は心筋梗塞や脳梗塞につながる、という不健康なイメージもあります。
これ、どちらも本当なのだと思うのですが、、、、
サウナ週間で健康増進~認知症や心筋梗塞予防も期待~(日本サウナ学会代表理事 加藤容崇医師)~
という記事をネットで見つけましたので、、、、、
少し紹介をしたいと思います。
~~~~~~ ここから ~~~~~~~
「サウナー」と呼ばれるサウナ愛好者が季節を問わず増えているが、サウナは中高年にもお勧めの健康法だという。
日本サウナ学会代表理事の加藤容崇医師は「リラックス効果に加えて、サウナは認知症や心筋梗塞などの予防効果が期待できます。特に初心者は無理をせず、高温のサウナ室や水風呂に徐々に体を慣らしていきましょう」と話す。
▽心臓・血管をケア
サウナとは、「サウナ室(80~100度の高温環境に短時間)」「水風呂(最大1分)」「休憩」を1セットとするサウナ浴を指し、基本は3セット繰り返す。加藤医師は「サウナは、一時的に体を緊張状態にして自律神経を刺激し、その反動で休憩時に深くリラックスさせることができます。サウナの習慣は、自律神経を整えて血管の弾力性を増す効果があり、疲労回復や睡眠の質の改善、認知症、心筋梗塞などの心血管病の予防に有益と考えられています」と説明する。
ただし、サウナ室や水風呂での痩せ我慢は逆効果になる。「心地よい程度にとどめ、万一、気分が悪くなったらすぐに出ること。サウナ室は、個々人の心拍数(軽い運動程度の上昇)を目安に出るのがベストです。3セットで500~1000ミリリットルの汗をかくため、各セットの合間にコップ2、3杯の水分を補給してください」
▽脳の疲労回復も
サウナ室で深部体温が上昇すると、脳血流は低下する。「高温環境で脳は省エネモードになり、思考は停止します。暑い中で呼吸に集中することで脳の疲労回復が促され、実際に脳波や脳機能にもその好影響が見られます」と加藤医師。
雑念が浮かんでくるときの脳回路は「デフォルト・モード・ネットワーク(DMN)」と呼ばれ、脳は多くのエネルギーを消耗している。サウナはDMNの稼働を抑制し「燃費効率」を改善することで脳疲労を軽減し、集中力アップや深い睡眠時間の増加につながると考えられている。
サウナでは血圧が変化する。高血圧などは治療により病状が安定していればサウナ浴が可能なケースもあるが、加藤医師は「持病のある人は事前にかかりつけの医師に相談してください」と注意を求める。飲酒後や二日酔い、体調不良や風邪症状のある人、10歳未満の子どもなども利用できない。
「サウナの疾病予防効果は、週3~4回以上の頻度で継続するほど高くなると考えられています。まず、身近な銭湯やジムなどに併設されたサウナで試してみてほしい。日常生活でのパフォーマンス向上や疾病予防を目的とした健康法として、幅広い世代に有益だと思います」と加藤医師は助言している。(メディカルトリビューン=時事)(記事の内容、医師の所属、肩書などは取材当時のものです)
~~~~~ ここまで ~~~~~
ということで、、、、、
サウナの様々な健康増進効果を説明してくれているのですが、、、、
サウナといえば、高齢者の方、足腰が悪い方(血圧が高い方、、、は少し先生に相談が必要と書いていますね)などでも、楽しみながら続けられる健康法のようですので、、、、、、
近くに温泉施設、サウナがあるよ、という環境の方にとっては、、、、、
ちょっとためしてみたくなる情報なのではないでしょうか。
さて、この記事を読んで、私自身が驚いたことが3つあります。
まず一つめは、、、、、
サウナって、認知症予防に効果があるんですか?!
ということです。
これは寡聞にして、今まで聞いたことがなかったですね~。
ちょっと意外です。
ていうか、そもそもサウナが認知症に対して、何らかの効果がある、と思ったことすらなかったので、、、、
ただ、暑いと呼吸に集中して雑念が消える(というか、脳の消費エネルギーモードが切り替わる、、ということが理由だったんですね)、ということが、脳の疲労回復にもよい、ということは何となく、理解できますね。
そういう経験は、サウナに入ったことがある人なら一度や二度はあるのではないでしょうか。
そして二つ目は、、、、、、
血管に悪い影響があると思っていたのですが、、、逆に、血管に良い影響を与える、、血管の弾力性を増す、、、ということで、、、、
心血管病の予防に役立つ、、という所です。
最初にも触れましたが、汗をかいて、水分を減らして、血管がドロドロになって、、、という、勝手に血管に悪いイメージをもっていたので、、、、
もちろん、サウナの合間には水分をしっかりと摂るよう、記事内でもおすすめしていますので、水分補給をしなければ、血管によくない、ということなのでしょう。
そして、三つめは、、、、、、
日本サウナ学会、とかあるんですね・・・・。
ちなみに、ウィキペディアによりますと、
学会は、学問や研究の従事者らが、自己の研究成果を公開発表し、その科学的妥当性をオープンな場で検討論議する場である。また同時に、査読、研究発表会、講演会、学会誌、学術論文誌などの研究成果の発表の場を提供する業務や、研究者同士の交流、文化団体として学者の利益を代表するなどの役目も果たす機関でもある。
とのことです。
サウナ学会の皆さん、色々な研究発表や論文を書かれているのですね、きっと。
と思って調べましたら、当然といいますか、とてもマジメに活動をされていました。(語弊があればすみません)→ サウナ学会HP
学会には、日本学術会議から「日本学術会議協力学術研究団体」として指定を受けている学術研究団体、すなわち、日本国が公的に認定している学術研究団体と、そうでないものとがあるのだそうです。(公的に指定を受けている学術研究団体の中でも、学会という名前がつかないものもあるようです)
ということは、、、、指定を受けていない学会という名前がつく団体の中には、いろんなものがあるのではないか、、、、
中には、独特な学会もあるのでは、、、、、、
、、、、、そんなことがちょっと気になったので、学会という名前がつくもので他にどんなものがあるのかをしらべてみましたところ、、、、
やはり、ありました、、、、、
・萌えキャラ学会
・東京サザエさん学会
・路上観察学会
、、、、、学会と名乗って入るものの、学術団体ではない、、、などの記述も散見されますが、、、
やはり、色々なことに興味・関心をもつ人々がいる、ということで、、、、
社会の多様性が構築されていくのだなぁ、、、と。
そして、それはとてもよいことだと思います♪
、、、、最後は温泉の話とは関係なくなってしまいましたが、、、、汗
もし、サウナの健康増進効果に興味を持たれた方がいらっしゃいましたら、、、、
一度お試し下さい♪
ただし、水分補給はしっかりとお願いします♪
そしてそして、、、、
ここで紹介した学会の皆様が、どんな活動をされているのか、、、
興味を持たれた方は、一度調べてみてはいかがでしょうか。
何か新しい、面白さやワクワクに出会えるかもしれませんよ♪