皆さんこんにちは
淡路島で、有料老人ホーム、ヘルパー、ケアマネジャー、デイサービス、放課後等デイサービス、就労継続支援B型作業所、飲食業などの事業運営をしている豊生ケアサービスです
さて、皆様。突然ではありますが、、、、、、
高齢者、と言われるのは、何歳からなのか???
ご存じでしょうか。
すこし、考えてみてください。
・・・・
・・・・
・・・・
正解は・・・・
・・・・
・・・・
そう、65歳から、というのが一般的ですね。
一方、後期高齢者、という言葉もありまして、、、、、
こちらは75歳~が対象となります。
とはいいましても、、、、
65歳、、といいますと、まだまだすごく若い!!!という方がたくさんいらっしゃいます
事実、、、後期高齢者である75歳、、、といわれましても、私たち高齢者福祉のお仕事をしているものから見ますと、、、、、、
やはり健康的で元気!しっかりとされている方が多い印象です。
なので、、、75歳、、、といいますと、まだお若いですね、などという会話が飛び交うのですが、、、、
これも、実際、30年前の70台と今の70台は本当に違いますね。
私たちが子供のころの70台、といいますと、、、
なんだか、、、見た目も、もっと老けていたような、、、気がします。
きっと、これには複数の理由があるのでしょうが、、、
私の個人的な所感で言いますと、、、、、
栄養がよくなったり、医療が発達したり、、、、、、老化を遅らせるための食生活や運動習慣などの啓蒙がすすんだり、実際にそういった生活様式に取り組むための環境も以前より整ってきている、、ということが大きいのではないかと思います。
昔は、身近にジムなんてなかったですし、、、、
ウォーキングをしている人の数ももっとすくなかったのではないかなぁ、、、、
インターネットで健康の情報に触れる機会などもなかったですしね~、、、
さて、、、そう思っているのは決して私一人だけではありません。
おそらく、これを目にしている方の中でも、「そのとおり」とうなづかれる方も多いのではないかと思います。
実際に、、、こういうニュースが最近飛び出したようでして、、、、
======== ここから =========
高齢者の定義「5歳引き上げ」を=ウェルビーイング実現へ提言―諮問会議
政府は23日、経済財政諮問会議(議長・岸田文雄首相)を開き、ウェルビーイング(身も心も満たされた状態)社会の実現に向けた方策を議論した。民間議員は健康寿命が長くなっていることを踏まえ、高齢者の定義について「5歳延ばすことを検討すべきだ」と指摘。その上で、全世代のリスキリング(学び直し)推進を提言した。
政府は高齢化率などを計算する際、65歳以上を高齢者としている。
民間議員はまた、若者の待遇改善や女性・高齢者の労働参加促進を通じ、社会保障の持続に必要とされる実質1%の経済成長を確保すべきと強調。必要な政策を「新たな令和モデル」としてまとめるよう求めた。
岸田首相は会議で、「誰もが活躍できるウェルビーイングの高い社会を実現しないといけない」と強調。性別や年代を問わず希望する人が働き続けられるよう、リスキリング強化の方策を6月ごろに策定する経済財政運営の基本指針「骨太の方針」に盛り込む考えを示した。 (C)時事通信社
(2024/05/23 19:15)
======== ここまで =========
これによりますと、、今後、高齢者は70歳~、、、
後期高齢者は、、、では、80歳という定義になるのでしょうかね。
退職の年齢も引き上げ、、などと言っている昨今、、、、、
「高齢者」の年齢の定義は、、、、、
上記の会議でとりあげられましたように、、、、、
近いうちに、70歳からということになるかもしれません。
繰り返しになりますが、、、、
たしかに、65歳、、と言われますと、、、、
正直、まだまだ若いですよね、、、などと思ってしまいます汗
これが75歳でも、、、、やっぱり、まだまだお若いですね、、、と思ってしまいます
介護の仕事をしていると、高齢の方と接する機会が多くなるのですが、、、、、
介護が必要な人の年齢となりますと、、、、、、
もっとお年を召している人が多くなるからなのでしょうかね~、、、
まぁ、、、、それはさておきまして、、、、
政府が社会統計を取る際などの高齢者の定義が70歳からになる、、、ということですが、、、、
個人的には、いい面と悪い面がありそうな気がします、、、、
世間の認識が高齢者って70歳から、、という合意形成がされていきますと、、、、
年金支給額をどんどん後ろにずらすことにつながっていくのではないかな、、、とも思いますし、、、、
半面、多くの高齢の方にとって、まだまだ自分は元気で若々しいんだ、と自認することにもつながりそうです。
、、、、、、いうまでもなく、生涯現役でいられる、ということは素晴らしいことです。
ゆっくりと余生を楽しむ、、、というのもよいですが、、、、
いつまでも元気で、、、ということになりますと、、、、
「高齢者」みたいなラベルを自分自身に貼るのは、、、、、
やっぱり、遅い方がよいのかも、、、、、
その面から考えますと、、、、、
「高齢者」の年齢をどうしても定義づけしないといけないということであれば、、、、
少しでも後ろにずらす方がよい、、、のかもしれませんね。