高血圧を改善するには？

2023 7/12

2023.07.12

すっかり蒸し暑い毎日ですね汗

梅雨明けはまだ、もう少し先でしょうか。

WEBをみますと、近畿地方は、7/19が予定となっているようなのですが、、、、

まさに日本の夏、、、、、蒸し暑い日がこれからも続く、、と思いますと、ちょっとしんなり、、といいますか、、、

まぁ、夏には夏の楽しみがありますので、暑いなりに良い時間を過ごしたいですね。

さて、本日は高血圧を改善するには？というタイトルなのですが、、、

どうすれば、高血圧を改善するのか、ということについて、、、、

ここで、新しく取り上げるまでもなく、、、皆さんご存じだと思います、、、。

そう、、一般的には、減塩を心がけて、体重を落として、飲酒・喫煙を控えて、ストレスをためずに、睡眠をしっかりととって、適度な運動をして、、、という所が対策となるのではないかと思います、、、そして、これらは別に、新しい内容ではありません。

すでに、十分わかっている、、、とはいえ、どれも、実行することがなかなか難しいのですが、、、、

さて、適度な運動をすることで、血圧が下がる、、、という所について、たとえば、消費カロリーを増やすことで体重を落としたり、運動することで善玉コレステロールを増やし、血管にポジティブな影響を与え、高血圧も改善する、ということだと思うのですが、、、、

このほど、運動がなぜ高血圧を改善するのか？ということについて、ニュースになっておりまして、、、、

それが非常に興味深いので、ご案内させて頂きます。

脳への衝撃で高血圧改善＝適度な運動が効果―国立リハセンなど

引用ここから～～～～

軽いジョギング程度の運動により脳に衝撃が伝わることで、高血圧が改善する仕組みを解明したと、国立障害者リハビリテーションセンター（埼玉県所沢市）などが発表した。適度な運動が高血圧の予防に有効なのは知られていたが、仕組みは分かっていなかった。論文が７日、英科学誌に掲載された。
　同センターなどの研究グループは、運動時に足で着地した際、頭部に一定の衝撃が加わることに注目。高血圧ラットの頭部に一定の衝撃を与え続けた結果、脳内の細胞に物理的な刺激が加わり、血圧を上げるたんぱく質の合成が抑制されることが確認できた。
　研究グループはさらにヒトについても調査。上下に動く特殊な椅子を用意して高血圧症の成人に座ってもらい、軽いジョギング時に生じる程度の衝撃を頭部に与えた。延べ約３０人に対し、週３日（１日３０分間）のペースで１カ月続けると、最高血圧を平均９ｍｍＨｇ下げる程度の効果が出た。過度な血圧低下などは見られなかった。
　同センター病院臨床研究開発部の沢田泰宏部長は「体が不自由になった高齢者など、運動したくてもできない人の頭部に適度な衝撃を与えることで、高血圧を改善させることも期待できる」と話している。

～～～～ここまで

、、、ということで、頭部に適度な衝撃が加わることにより、血圧をさげるタンパク質が合成される、、、という効果があるのだそうで、、、、

これ、さらに面白いことに、本人が運動をしなくても、上下動する特殊な椅子に座ってもらい、軽いジョギング時に生じる程度の衝撃を頭部に与えることで、ひと月で平均９ｍｍＨｇの血圧を下げる、、、ということですので、、、、、

細かくいえば本人が運動をする必要すらない！！という、、、、、

まぁ、もちろん、運動にはそれ以外のカロリー消費を上げたり、血管への作用などもあるので、実際に運動することでより効果が高くなる、ということが予測されるわけですが、、、、

運動できない！血圧下げたい！！という人には、こういう方法もあるのだ、、ということで、、、、、

なかなか興味深い話でした。

まぁ、、、椅子に座ったこのやり方ですと、、、９ｍｍＨｇ程度なので、、、、

そして、高血圧改善をお医者様に言い渡される人の多くは、、、、、

９ｍｍＨｇ程度なら焼け石に水、、、という状況かと思います、、、、

結局は、食生活をはじめとする生活習慣の見直しをするべきでしょうから、、、、

実用的なレベルで血圧を下げるためには、、、、