モチはモチ屋 介護は介護屋

今日は雨が降って、なんだか少し肌寒いですが、皆様いかがお過ごしでしょうか。

体は夏にむけて、調整しているところにこの寒さですから、、、、

少しこたえますね、、、、、

さて、最近、、、、、、

この記事のタイトルにもありますように、「モチはモチ屋」ということを強く感じた出来事がありまして、、、、

たとえば、私は「家で豚肉料理をたべたい」という時には、、、

スーパーに行って、豚肉を買ってきます。

決して、自分で豚を買ってきて、シめたり、、、、

山に分け入って狩猟をしたり、、、ということをしません。

豚の成育、販売、加工、流通、といったプロセスはそれぞれの専門家にまかせているわけです。

服が欲しくなれば生地を買ってきて裁縫をせずに、、、、

「しまむら」「ユニクロ」「ワークマン」「楽天」など、衣類販売の専門家を訪ねます。

専門のことは専門家に任せることで、、、

自分は自分の得意なことをして、その分野で社会に貢献したり、、、、、

自分の好きな過ごし方をするための時間を手に入れられる、、、

色んなところでそういった分業がすすむことで、

社会の全体最適が進み、、、、

より安く、より早く、より便利に、より的確なサービス/商品を手に入れることができるようになっていくわけです。

ところが、、、

介護の世界では、なぜか「プロにまかせる」という発想が忘れられる場合があります。

それは

「家族の面倒を見てあげたい」という優しい気持ちや

「家族の面倒は家族がみないといけない」という固定観念や

「家族の面倒をなぜ家族がしないのか」という第三者からの圧力など、、、、

事情は様々です。

もちろん、「家族のことを家族が助ける」という考えは

日本人のもつ誇るべき健全さであり、、、

決して否定しているわけではありません。

ただ、、、、、

それが介護者の心身をむしばむほどの疲労になっていたり、、、、

介護離職や家族間の不和を引き起こしたりするようなら、、、、、

「モチはモチ屋」を思い出して頂いてもよいのではないかなぁ、、、、と

介護屋としては思うのです。

介護保険は「介護の社会化」を政策理念として、2000年に導入されました。

それから、はや21年、、、、、

随分と介護をプロに頼むことが当たり前になってはきました。

「自分のやりたいこと」として、家族の介護に多くのエネルギーを注ぎ込む、というのは良いと思います。

ただ、そうではない場合、、、

もしもプロに頼むことにどこか罪悪感を感じたり

本当はしんどかったり、、、という状況でしたら、、、、

全部ではなくても、一部だけでも

介護をプロにまかせる、という選択肢はありなのではないでしょうか。

豊生ケアサービスでは、兵庫県 洲本市 の訪問介護(ヘルパー)、居宅介護支援(ケアマネジャー)、地域密着型通所介護(デイサービス)、放課後等デイサービス、介護保険外の自費での総合お手伝い事業「まごの手」、淡路市の有料老人ホームなど、多様なサービスを展開し、皆様の介護のお手伝いを致します

お気軽にご相談ください。

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