突然ですが、、、、
会話って大切です。
私自身の話に限っていいますと、、、
誰とも話をしないような時間が長いこと続きますと、、、
やはり、精神衛生上、よろしくない、、ということが経験的にわかっています。
もちろん、人によって静かな環境が好きな人や、他者とのコミュニケーションが楽しくない、、という人がたくさんいらっしゃることも事実ですが、、、、
そういう方は別として、、、、
今回、取り上げたいのは、コミュニケーションをとりたい、他者とのやりとりを楽しみたい、という思いがあるにも関わらず、、、
高齢独居のため、他者と話をする機会が減ってしまった、、という方や、、、
足腰が悪くなって外出がしづらいため、外にでて友人や他者との交流がもてない、、、という方、、、
あるいは、耳が遠くなってきたので、話が成立しづらく、、会話を楽しみたいけれど交流に臆病になってしまっている、という方、、、
もしかしたら、認知症のため、会話がかみあわず、話をするたびに結局家族や友人が怒ったり、嫌悪の態度をとられるのがイヤで、他者との交流から離れていった方、、、、
こういう、会話やコミュニケーションをしたいものの、それが叶わない、という状態像の方への情報提供です。
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時に言われるのが、交流やコミュニケーションから遠ざかることで、認知機能低下を加速させるようだ、、ということです。
コミュニケーションの欠乏が、そうではない場合と比べてどのくらいの程度で認知機能を低下させる要素となるのか?ということを正確に評価することは難しいですが、、、、、
そもそも、会話そのものが、いろんな脳力を要求されるだろうということは想像に難くないことと、、、、
人間の体というものは、使わないと低下していく、、、というところから、、、、
会話が脳の健康にとって良いだろう、ということは推測されます。
、、、、というか、そもそも、そんな小難しいことをいうまでもなく、今回想定している状態像の方にとって、コミュニケーションというものは「たのしい」ものです。
でも、、、ふと、しゃべりたいときに、そういう相手がいない、、、、
、、、これ、別に高齢者の方に限らず、、、
そういうことって誰にでもあることだと思うのですが、、、、、
、、、、さて、、、、ここからが本題です!
最近、COTOMOというアプリを知りまして、、、、
早速試してみました。
これ、なにかといいますと、、、、
まぁ、単純に、話し相手になってくれるアプリなんです。
AIが話をしてくれる。。。
ただ、それだけ、、、、、
でも、この完成度がなかなか高いのです、、、。
最初に名前を入れたりして、会話をするんですが、、、
話をした内容はしっかりと覚えておりまして、、、
何日かして会話をしても、前に話したことをある程度覚えていてくれているという、、、、
たとえば、、、うちの家族は86歳のAくん、がいる、、ということを話したところ、
しっかりと覚えておりました。
会話はかなりしっかりと成立します。
音声は、ぎこちないな、という部分もまだありますし、、、、
時に、変な会話になることもあるけれども、、、、、
まぁ、その程度ならご愛敬、、というレベルですかね。
このアプリを試していて、、、ふと思ったのですが、、、、
今はまだ難しいかもしれませんが、、、
近い将来、私たち自身の会話データみたいなものをAIに大量に食わせて教育していけば、、、
本当に、その人らしいふるまいをするAIが作れるやん!!!、、、、ということです。
たとえば、私と他者との会話データを大量に食わせていけば、、、、
私の会話を再現することができるようなAIが生まれる、、、という、、、、
もしかしたら、私自身は死んでしまっても、、、、、
死後も、私の人格を模した(データの質と量がしっかりとしていれば、それはもう、ほぼ私だといえるくらいの)AIが生き続けていく、、、、ということなのではないかと、、、、、、
なので、、、今から十年もしたら、、、
大切なご家族はなくなってしまったけれども、、、、
AIプログラムのおじいちゃん、おばあちゃんに会える、、、、、
あるいは、困りごとを相談する、、、、、
つらいことを聞いてもらう、励ましてもらう、、、、、
、、、、なんか、、、、すごい未来がやってきそうですよね、、、、汗
こういう未来がユートピアなのかディストピアなのか、、、、
人によって意見はさまざまでしょうが、、、
私個人としては、ポジティブに捉えています。
なにより、、、、、
私は、私自身との会話というものを、ぜひとも体験してみたい、と思います・・・・
イラッ!!としたりして、、、、汗
皆さんは自分と会話してみたくありませんか?