みなさんこんにちわ。
淡路島で、デイサービス、ヘルパー、ケアマネジャー、有料老人ホーム、シマデリ(飲食×福祉 就労継続支援B型)、放課後等デイサービスを運営している、豊生ケアサービスでございます。
さて、、、昨日は、台風が淡路島を通り過ぎまして、、、、
幸い、私の周りは大したことはなかったのですが、、、、
場所や地域によっては、つよい雨風にさらされ、大変な所もあったようですね。
皆様はお変わりありませんでしょうか。
さて、本日の内容は、タイトルのとおり、あるくことと、健康の関係についてです。
散歩は体によい、ということが昔から言われています。
このブログでも、足の筋肉量を保つためには、どれくらいあるくことが必要なのか?という研究結果について
ご紹介したことがありました。( 記事はこちら → 身体機能低下と筋トレ )
研究によりますと、一日4000歩~ 歩く事で、筋肉量は維持されているのではないか、という結論でした。
では、それ以下ではどうなのか?という話になるかと思うのですが、、、、
あくまでも、足の筋肉量については維持できないかもしれないものの、、、、
一日、まったく歩かずにゴロゴロとしている生活よりは、身体によい、ということはなんとなく、予測できるのですが、、、、、、、、
では、どういう部分にポジティブな効果があるのか、ということは、上記の研究結果からは知ることはできません。
健康そのものを考えたときに、4000歩未満の歩行は意味があるのかないのか??
、、、、上記の記事だけでは、そんなことが気になる人もおられるのではないかと思います。
(私は思いました汗)
そこで、ちょっと興味深いニュースがありましたので、ご紹介いたします
~~~ ここから ~~~
【ロンドン時事】一日4000歩程度歩くだけでも、死亡リスクを減らすのに十分効果があるとの研究結果が発表された。1万歩を目指す人が多い中で、それより少ない歩行でも、健康な生活に役立つ可能性があるという。英メディアが9日、伝えた。
ポーランドのウッチ医科大学のバナッハ教授率いる研究チームが、世界の約22万7000人を対象に平均7年間実施した調査を分析した。
医学誌に掲載された研究結果によると、一日約4000歩歩くと、何らかの原因で死亡するリスクが減少し始めたという。また、心血管疾患による死亡リスクには、2300歩強で効果があるとしている。
また、歩数が増すほど効果は高まり、4000歩を超えると2万歩まで、1000歩増えるごとに死亡リスクが15%下がることが分かった。歩行による効果は、性別や年齢、住んでいる地域に関係なく認められた。
~~~ ここまで ~~~
時事メディカルより引用
、、、ということで、ここでも、やはり一日4000歩が死亡リスクを減らすのに十分効果がある、という結果です。
これは、やはり足の筋肉量を維持できる歩数という研究結果と同じではあるのですが、、、、
4000歩より少ない歩数で健康にどんな効果があるのか?という、先ほどの問に対しては、、、、、
2300歩強~で心血管疾患による死亡リスクを軽減する、、ということですので、、、、
やっぱり、歩くということは大切だなぁ、、と再確認、、、。
しかも、4000歩を超えると、2万歩まで、1000歩増えるごとに死亡リスクが15%軽減する、ということでした。
前回の足の筋力の研究では、4000歩の人と、8000歩以上の人とで差はなかった、ということですので、、、、
あまりたくさん歩いても、足の筋トレについてはあまり効果はない、、ということですが、、、
心血管疾患リスクについては、歩く歩数がおおければ、それだけ一層のリスク軽減が見込める、、ということですね、、、
もちろん、4000歩歩かなくても、健康にとってポジティブな効果は表れるようです。
今回のニュースで気になるのは、、、、、「一日約4000歩歩くと、何らかの原因で死亡するリスクが減少し始めたという」部分ですね、、、、
ざっくりとしてはいるものの、、、、
「何らかの原因」で死亡するリスクが減少し始めるわけですから、、、、
健康を気にされている方でしたら、、、、、
お金がかかるわけでもなし、、、、、
お体に無理にならない範囲で、歩く、ということを初めてみてはいかがでしょうか。
、、、、、それにしても、、、、、
「どんな原因」の死亡リスクがさがるのでしょうね?
上記の記事から推測できるのは、、、
心血管疾患系の病気、、、、下肢機能の維持ができることによる、転倒、転落等の受傷リスク、、、
それらが原因で起こりうる病気やケガなどによる死亡リスクという所でしょうけれども、、、、、
わたしも、最近は毎日の歩数が少なくなってきておりますので、、、、、
「何らかの」死亡リスクをさげて、健康な生活をおくるためにも、、、、
もう少し、歩く歩数を増やそうかなぁ、、、、