こんにちは
淡路島で、ヘルパー、ケアマネジャー、デイサービス、有料老人ホーム、放課後等デイサービス、飲食×障害福祉等の事業運営を行っている豊生ケアサービスでございます。
カレンダーにちらりと目をやって、恐ろしいことに気が付きました。
えっ、、、もう6月、、、なんと一年も半分がすぎようとしている?!
・・・う~ん、、、、時の流れは速い、、、。
あっという間に時間はすすんで、気が付けば、鏡に映る自分の姿は二十台のころとは違っている、、、、
歳月人を待たず、といいまして、由来は、少しの時間も無駄にせず、勉学に励めよ、という昔の言葉なのですが、、、、、
本当にそうですね汗
だらだら、、、と過ごしていたら、何をなすこともなく、あっという間に年をとってしまう、、、
、、、、と、、、、
、、、同時に、思うこともありまして、、、、
努力をして、なるべくたくさん手に入れることが善し、とされる現代社会ですが、、、、、
これが本当に良いのか?
、、、いいかえますと、、、、、
分かりやすい、社会的なものさし、、、、地位や名誉やお金や、、、もしかして、SNSのフォロワー数だったり、、、というものに、あまりにも多くの人がとらわれすぎているのではないか、、、ということで、、、、
もちろん、それらは幸せの要素ではあるかもしれませんが、本質ではなく、、、、そういったものに依存しない、別の、そしてもっと幸せな形の生き方があるのではないかなぁ、、、、などと思います。
社会的には、そういう価値観で多くの人を競争に駆り立てることで、より発展していく、という面もあるでしょうが、、、、、
私個人の人生の理想としては、そういうものに執着しない生き方ができれば、、、と思います、、、、
とはいえ、、、、、頭でわかってはいても、、、まだまだ煩悩多く、道険し、、、なかなかでございます。
さて、、、、そんなことを考えながら、夜空に瞬く星などをみておりますと、、、人間のちっぽけさをずしり、っと思い知らされることがあるのですが、、、、、
今も昔も、宇宙には畏敬の念を感じる、、という人が、たくさんおられるようで、、、、。
宇宙に魅せられた人達の話は、そこかしこにあふれています。
たとえば、イタリアの天文学者・ガリレオ・ガリレイ。
彼は、自身の観測と考察の結果を積み重ね、当時の宗教観に基づいた学説と真っ向対立をする地動説を唱えたがために、宗教裁判にかけられました。
裁判の最中、「それでも地球は回っている、、」とつぶやいたとか、つぶやかなかったとか、、、
諸説ありますが、この話は宇宙に魅せられた男の信念を表すエピソードとして、数百年の時を経て今に語り継がれています。
近年では、ソビエト連邦のユーリイ・ガガーリン。
有人宇宙飛行を行い、無事に帰還した初のホモサピエンス。
当時の技術では、無事に帰還できる可能性は少なかったとか、、、、、
命を賭してボストーク1号に単身搭乗、宇宙に飛び立ち、その気持ちはどんなものであったか。
ガガーリンの「地球は青かった」はあまりにも有名な言葉ですが、「神はいなかった」という発言も、数百年の時を経て、ガリレオ・ガリレイが残した伏線を回収する、ドラマチックなエピソードです。
その他にも、、、
人類初、月面に降りたアポロ計画のニール・アームストロング。
日本人の宇宙飛行士である、秋山さん、、毛利さん、、、、、、
国産ロケット開発に情熱をかける、日本の実業家ホリエモン、、、、
アインシュタインや、スティーブン・ホーキングなどの天才たち、、、、
スペースX社のイーロン・マスク氏、、、、、
最近の身近な話では、実業家・前澤友作さんが日本の民間人として初めて国際宇宙ステーションに滞在。
、、、数え上げればキリがありませんが、科学、冒険、哲学、実業、、、軍事、、、、、、とにかく、、、様々な面から考えてみても、まさに人類最期のフロンティアたる宇宙には、惹かれる人が多い、、、、、
ここで、タイトルの「宇宙葬」という話になるのですが、、、、
みなさん、「宇宙葬」って、どういうものかご存じでしょうか。
宇宙葬とは、、、、、、故人の遺骨や遺灰を専用のカプセルに納めて打ち上げ、宇宙空間へ散骨する、、というものだそうです。。
1997年にアメリカで始まった宇宙葬、、、、、、
実は、海外では「宇宙葬」をしてもらえる民間サービスがあるということは、聞いたことがありましたが、、、
日本にも、同様の民間サービスがある、ということを最近初めて知りました。
それが、株式会社SPACE NTK(スペース・エヌ・ティー・ケー)
スペースX社のロケットを活用しているのだとか。
価格は、上記公式WEBサイトをクリックして頂きますと掲載されておりまして、、、
宇宙遺骨旅行(20g) : 550,000 yen
なのだそうですよ。
、、、私自身、こういう仕事をしておりますと、終活ですとか、亡くなられた後のお話など、どうしても身近で触れることが多くなり、、、、
自身の最期についても、ふと考えることがあるのですが、、、、、
今後は、ご家族や身近な方、大切な人の葬儀の形として、こういったものも、もっと認知されていくのではないかな、、などと思ってしまいました。
、、、といった中で、先日、
、、、というニュースをネットでみまして、、、
やっぱり、ロケットを打ち上げるわけですから、、、、
たまには、失敗ってあるんだろうなぁ、、、、、
なお、ほとんどの遺骨カプセルは回収できたそうで、それらは次回に無料で再度打ち上げをしてくれるそうなのですが、、、
爆発しても、無事回収できるカプセルって、、、本当すごいですね、、、、。
ということで、生きている間に宇宙にいけたら素晴らしいのでしょうが、なかなか現実的には難しい、、、
ちょっと、海外旅行をしてくる、みたいな感覚ではいきません。
なら、死んだ後に、遺骨を宇宙に、、と考える向きの人も多くおられるのでしょうね。
私個人としては、、、、面白いアイデアだな、、、とは思うのですが、、、、
死んだ後に、宇宙に散骨してほしくはないかなぁ、、、、、。
、、なんか、暗くて寂しそうで、、、、
でも、、、550.000YENなら多くの人が手の届きやすい価格帯ですし、、、
これから、需要がのびていきそうな気はします
宇宙葬、、、皆様はどう思われますか?