こんにちは
今日も、地域の福祉向上に向けて頭と額に汗をかいている豊生ケアサービススタッフ一同です。
さて、桜も散ってしまい、日によっては汗ばんでしまいますね。
個人的には、これくらいの季節がとても気持ちよく、外に出かけたくなります。
これからは緑がきれいですし、、、
美しい自然を眺めるのも気持ちよく、また、長時間ながめることができる気候になってきました。
そんな私ですが、以前、夜の山で星を眺めていた時に、、、、、、
天気がよく、星が多く出ているにも関わらず、、、、、
その美しさに感動できないことがありました。
といいますのも、私は非常に目が悪く、普段はコンタクトレンズをつけているのですが、、、、、
つけっぱなしは頭が痛くなり、目にも悪いため、、、、、
どうしても夜はメガネにします。
そして、基本家の中で使うことを想定しているメガネは少し度数を落として作っていますので、、、、
夜空がはっきりとは見えず、、、、ぜんぜん楽しめなかった、、、というわけです。
その後、しっかりと見えるメガネを作りなおしましたので、この問題は解決されたのですが、、、、、
欲を言えば、メガネやコンタクトを使わず、自分の目で美しいものをみたい、、、、、、
現在でこそ、レーシックやICL(眼内コンタクトレンズ)という技術もあるのですが、、、、
眼科では、私の年齢ではもうレーシックなんてやらない方がよい、、と言われてしまっております。(手術をすると、水晶体が薄くなり、老眼になっていろいろ不便がでますよ、ということと、そうなってしまうまでの時間が20歳の人と比べると短いから手術で享受できるメリット薄いよ、、ということだそうです)
私自身の生活を振り返ってみても、支援をさせていただいている高齢者の皆様方に思いをはせてみても、やはり、目が見えないということが、QOLを著しく下げるのは間違いありません。
さて、、、そんな中、、、胸ワクのニュースが飛び込んでまいりました。
「iPS角膜、患者4人に移植完了=安全性、有効性を確認―大阪大
人工多能性幹細胞(iPS細胞)から作った角膜の移植手術を世界で初めて実施した大阪大の西田幸二教授(眼科学)らの研究グループが4日、同大で記者会見し、患者4人を対象とした臨床研究を完了したと発表した。安全性と有効性が確認され、来年にも臨床試験(治験)を始めて4年後をめどに実用化を目指すという。
移植を受けたのは、角膜が白く濁って失明する可能性のある難病「角膜上皮幹細胞疲弊症」の患者。西田教授らは2019年7月~20年12月、他人のiPS細胞から作った角膜上皮シート(直径3.5センチ、厚さ0.03~0.05ミリ)を、30~70代の男女4人に移植した。
いずれも拒絶反応やがん化などの有害事象はなく、安全性が確認できた。失明に近い状態の患者もいたが、3人は視力が顕著に回復したという。」
ということで、、、
角膜上皮幹細胞疲弊症、という病気は、根本的な治療は角膜の移植しかない、、ということと、これまでは、脳死となっている人、あるいは亡くなった人からの提供を待つ、、、ということに加え、、、、、
なんとか移植できる機会があったとしても、、、拒絶反応が現れることも珍しくない、、、、、
さらにさらに、そもそもの話として検体数が少ない、、、、ということで、、、、、
治療へのハードルの高さが問題視されていました。
そのため、治療を受ける機会がないまま、視力低下が進行してしまう、という一方で発症者は年間1000人程度という、、、、、
まさに、絶対数は少なくとも、確実に社会全体の総幸福量を落とすような病気の一つなのですが、、、、、
今回のニュースは、治療を待つ人々にとって、それこそ、本当に明るい話題になりそうです。
私の近眼は、眼軸が伸びるために焦点が合わずおこるものであり、治療法は先に述べたようなレーシックや眼内コンタクトレンズということになりますので、、、、、
今回のニュースとはまた違うわけですが(治るわけではないけれども、代替で治ったような効果がある治療法
、、、、、
それでも、メガネやコンタクトがないと、ほぼ見えない、、、という、非常に目が悪いものの一員として、、、、
今回のニュースに希望を見出す人の気持ちはわかります。
ぜひとも、早い実用化を期待しております。
、、、、地道な研究を多くの人が積み重ねて、病気に打ち勝つ、、、、、、
一つの成果を手にするまでに、数多くの失敗があったとは思うのですが、、、、、
私は、人類の偉大な知恵とか、成果、とか、建造物、、などにも感動してしまうタイプです。
年を取ってから、余計に感動しやすくなったかも、、、、。
あれ、、、目がよくないとは先ほどもいいましたが、、、
目のコンディション、、今日は悪いのかな、、、、、、、
なんだか、画面がぼやけて見えづらいです、、、、、、