皆さんこんにちは
地域福祉の向上のために、今日も色々考えている豊生ケアサービススタッフ一同です。
さて、今日はタイトルにもあります通り、、、、、
「徘徊予防策」についてです。
やはり、認知機能が低下されている方が一人で外に出る、ということにはいろいろと心配がつきまといます。
一人で帰ってこれるのだろうか、今はどこを歩いているのか、、、、転んだり、ケガしたりしていないか・・?
ご家族様の心配は尽きないことだと思います。
かといって、散歩を制限させたり、「あれもダメ、これもダメ」、、、なんてことは、、、、
なかなかご本人様の意向を無視してやりたくないですし、、、、何より、難しいですよね、、、(というか、本人がそれを素直に聞かなかったり、注意をされても忘れてしまうケースがほとんどです)
となれば、、、、外出を止めることは事実上難しいのだから、どこにいるかを家族がすぐに把握できるようにしておけば、、、、、
何かあっても、すぐにお迎えにいけるのではないか、、、、と考えるのが、自然な流れです。
そこで、洲本市でもGPSをレンタルしてもらえるのですが、、、、
その他にも、高齢者向けのGPSがたくさんありまして、、、
民間の企業様でも、色々なものが販売されています。
最近はどういったものがあるのか、ということで、気になりまして、、、、、
色々、、、調べていきますと、、、、
実は子供用のGPSの方、、これまた、いろんな種類がたくさんでているのですが、、、、
結局は子供用のGPSの方が安いんですよね、、、、、。
やっぱり、市場の競争原理が働く、、、といいますか、、、、
高齢者向けより、子供向けの方が、若いお父さん、お母さんがよく購入するんでしょうか??
もちろん、洲本市のレンタルしてくれるGPSが安いのですが、、、、
とはいえ、ご本人様が、いつも外出するものとセットにしておかないと、、、、
どんなGPSも、「ご自宅」を指し示すことになるわけで、、、、
それがまた難しいところなのですが、、、、、
かならず、「このカバンをもっていく」「この杖をもっていく」「このおまもりをもっていく」、、、などがありましたら、、、
使えそうな方法だと思います。
靴の中に仕込むタイプのGPSもあるみたいなので、、、、
その靴を使う、とわかっていれば、これまた力強いデバイスだと思いますが、、、、
今度は、どの靴を履いていくのかは、その日の気分によって違う、、、など、、
人間のすることですので、かならずこう、、、なんてことはなく、、、
それがまた対策が難しい所ではあるんですが、、、、、
ただ、このGPS,いろんな企業が現在もシノギを削って努力して、薄型、小型タイプの開発に力を入れている、、ということも聞いたことがあります、、、、
今後は、もっとどんなものにでも取り付けができるような、、、そうなれば、より実用性のある商品になっていくのかな、、などと、今後により一層期待しています。