認知症の方のための徘徊・迷子予防 GPS

連日、暑い日々が続きますが、皆様いかがおすごしでしょうか。

さて、少し前にもこのブログでご紹介をしたのですが、、、

認知症の方が一人でどこかに歩いていく、、ということを止めることはなかなか現実的には難しいものです。

といって、この暑さで外に出ていき、迷子などになって何時間も家に帰ってこれない、、、そんな状況になってしまえば、最悪、命の危険に関わってきます。

そこで、GPS、、、洲本市でも、対象の方についてはGPSをレンタルすることができるわけです。

GPSの現在地を地図上に表示することができますので、GPSを持ち歩いているのであれば、その人がどこにいるのか?ということをなかなかの精度で指し示してくれます。

ということで、、、、実際、このGPSについて、画面をみてみたのですが、、、

結構、こまかく表示されまして、、、、、

なかなかのすぐれものでした。

私がみたところ、誤差は10m~程度といった範囲でGPSが地図上に指し示されておりまして、、、、

これは、外出して、帰ってこられていない、というような方を探す場合には、非常に心強い!と思いました。

ただ、問題点が二つありまして、、、、

一つは、そのサイズ感ですね~

、、、大きさとしては、すごく大きいわけではないんです。

十センチくらいのブロック、まぁ、昔のガラケーをもう少しスリムにしたような感じ、、、というレベルです。

ただ、、、、十センチくらいの昔のガラケースリム版、、、、、、、

、、、、やっぱり、まだおおきくないですか????、、、

これでも、ずいぶんと小型化がされているようなのですけれどもね、、、、汗

さて、問題点の二つ目は、一つ目の問題点に起因している所でもあるのですが、、、、

これを、ご本人様が、毎回外に出るときにもっていくことができるだろうか???

という所ですね~、、、。

たとえば、杖とか、カバンとか、、、、

ほぼ、毎回持ち歩くよね、というものがあれば、つけられないこともないとは思うのですが、、、、、

もし、これが、もっともっと小さいものであれば、、、、

たとえば、カバンとかに忍ばせておいたり、、、、、

杖の中に入れられたり、、、、、、

そういった工夫ができそうなんですけれどもね~、、、、

あっ、いま、一つ気が付いたことがあるのですが、、、、

杖の中に、空洞の部分をつくって、もっとGPSももっと長くてもよいかわりに、もっとスリムにして、、、、

杖の空洞部分の中に入れる、、、

みたいなことをすれば、かなりよいと思うのですが、、、、、

全国の福祉用具の杖を開発されているメーカーさん、、このアイデアどうでしょうか??

それと、、、、もっと小さいサイズだと、靴に付属させてみたりできそうですよね。

、、、まぁ、すでに、今、靴につけるGPSはあるんですが、、、、たとえば靴の外側に取り付けるタイプのもの、、、これは、利用者さんが気になって、取り外したり道にすてたりしかねない、、と思いますし、、、、

そして、靴底のクッションの中にしまうタイプのものもあって、、、こちらはかなりすばらしい!と思うのですが、、、専用の靴を購入しないといけないのですね~、、、、そして、それがまぁまぁ値段がしてしまう、、、、、

それこそ、ボタン電池サイズくらいになれば、、、その人のはきなれた、なじみのある靴の内側などに加工して、とりつけられそうなんですよね~、、、。

まぁ、ないものを嘆いても仕方がないので、現在できることの中でベターを考えていくしかないんですけれどもね汗

、、、、とはいえ、もちろん現行のサイズであっても、、、、

GPS、地図上の誤差はそれほど大きくもないので、、、、

毎回もっていくものに取り付けることができそう!という方にとっては、、、

かなり便利なアイテムだと思います。

もし、興味がある方がいらっしゃいましたら、ケアマネジャーさん、洲本市の介護福祉課さん、取引のある福祉用具さんなどにご相談をしてみてください。

もしも、そういった頼れる人が近くにいらっしゃらない場合は、、、、

弊社のケアマネジャーも、無料相談に対応させて頂きますので、、、、

お気軽にご連絡してみてくださいね♪

皆様の介護ライフが、少しでもよりよいものになりますように、、、、、、

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